喉頭機能外科 : III 発声障害のメカニズム : 実験4 声帯緊張不均衡時の声帯振動(自発発声)
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→ : 実験5 声帯緊張不均衡時の声帯振動 (摘出喉頭による)
成犬9匹を用い, 声門上喉頭半切除を行ない, 声帯を明視下におき, 自発々声をせしめ種々実験条件下における声帯振動を高速度映画 (6000駒/sec) にて撮影, 音声の録音も行なった.
一側上喉頭神経外枝切断により発声時声門軸は (披裂間部) 正中線を越えて麻痺側へ偏倚する.
一側前筋の収縮により両側声帯とも(勿論収縮側声帯の方がより伸張するが)伸張する.
喉頭機能外科 : III 発声障害のメカニズム : 実験4 声帯緊張不均衡時の声帯振動(自発発声)
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